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杏林予防医学研究所 所長
神戸 西神オリエンタルホテル 顧問
神戸 西神オリエンタルホテル内
中村医院・医院長
提携医療機関
   

 ファスティングは健康的なダイエット法として注目を集めていますが、本来は体をいったんリセットし、体が持つ機能を回復・向上させるための画期的な断食療法です。同じ考え方のものにゲルソン療法があり、アメリカではガンの治療用に何十年も前から導入されていて、野菜ジュースを用いた体質改善法としてよく知られています。

 私たちの体の中で行われるさまざまな働きは、全て酵素の化学反応によるものです。食べ物の消化や筋肉の収縮弛緩、有害物質の解毒や排泄、そして思考や感情表現にさえも酵素の反応が関与しています。食物から得られるビタミンやミネラルなどの必須栄養素も、酵素の働きを支えることで私たちの健康に貢献しているのです。

 ところが現代人は、さまざまな原因によってこれらのシステムが正常に機能しなくなっています。その最たる理由は食習慣の変化と有害物質の蓄積です。私たちは、動物性蛋白質、脂肪、精製加工食品の摂りすぎなどによる食生活の乱れや心身のストレスなどを通して、組織や内臓に負担を強いる生活を送っています。さらには環境ホルモンや重金属、食品添加物などの有害物質に取り囲まれており、これらが体内酵素の働きを阻害してしまいます。こういった要因が相互にかかわることで悪循環を生じ、多くの人が健康を損なっているのです。

 例えば、肝臓や腸は有害物質の解毒や排泄の中核を担っていますが、日々の酷使によって相当に疲労しています。ファスティングは、食事の代わりに野菜ジュースを用いることでこのような働きづめの組織や内臓に休養を与え、本来の力を取り戻すことが最大の目的です。疲労が蓄積してダメージを受けた組織が再生し、適切に機能するようになると、エネルギーを生み出して不要な物質を体の外へ追い出すという代謝システムが回復し、五感が研ぎ澄まされ、生活習慣病とは無縁の高レベルの健康を手にすることができます。

 また体内酵素は必要に応じて合成されますが、食べ物の消化にはそれ自身に含まれる食物酵素を利用することができます。ファスティングに用いるジュースには食物酵素が豊富に含まれるため、消化による体内酵素の浪費を防ぎ、組織や内臓の機能回復を最優先できるのです。

 健康を維持するには栄養素の摂取も大切ですが、体内に取り込んだ栄養素を適切に消化・吸収するための受け入れ態勢を整える、つまり「体を休める」ことの方がさらに重要です。ファスティングは、体を休めて消化・吸収を阻害する有害物質を排泄しやすくし、本当の健康を手に入れるという点においても最高の手段であり、全ての現代人に必要なプログラムであると言えます。

山田 豊文顧問 プロフィール
1949年生まれ。 杏林予防医学研究所所長。 日本微量元素学会、国際微量元素学会、日本ビタミン学会、日本農芸化学会、 日本臨床環境医学会各会員。 岡山大学大学院農学部特別研究員(2001年〜2002年)。 倉敷芸術科学大学生命科学部健康科学科講師。

 

 人類は何億年もの間に飢餓と戦う為にエネルギー(主として脂肪)を貯える遺伝子を獲得し、感染症と戦うために免疫反応等の炎症反応システムを手に入れました。しかし、わずか半世紀の急激な社会生活の変化(飽食・清潔な環境)は、これらのシステムを不要にしつつありますが、それを解消するシステムは備わっていないため肥満などの無駄な脂肪の蓄積、アレルギーなどの異物に対する過剰な炎症反応が大きな健康上の問題となってきています。
これらの問題を短期間で解決する試みが我々の実践するファスティングです。

すなわち、現代人に欠乏しているビタミン・ミネラルを補いながら食を断つことにより、無駄な脂肪を燃焼させ、脂肪に蓄積した有害物質(ウイルス・癌細胞・細菌・化学物質)を排出する。そして脂肪の減少が炎症反応を抑制し、アレルギーを消失させるのです。 また、最近の米誌タイムが報じているように、心臓病、糖尿病、リウマチ、癌、アルツハイマー等、様々な疾患に炎症反応が主として関与していることが判明しつつあります。
この点からもファスティングは生活習慣病の予防となることが明らかです。
よく糖尿病、高血圧は不治の病と言われますが、それは体質を改善せず医師の処方する薬を飲み続けるためなのです。ファスティングで体のリセットをくり返し行うことにより、糖尿病の最終療法とされるインスリンですらやめることが可能になるのです。

中村 宏臣 院長 プロフィール
神戸大学卒業。米イリノイ州立大学、ハーバード大学医学部での研修の後、神戸大学心臓外科を経て、平成9年に中村医院を開院。心臓外科の専門医の立場から、糖尿病に代表される生活習慣病患者の若年層への拡大を懸念するとともに、"カロリー過多"に陥っている現代の食生活の改善を提案。その効果的な手法としてファスティングを実践し、すでに多くの実績を上げている。単に減量のみを目的とするだけでなく、予防医学の見地に基づいた理論の上に成り立っている点で、数あるダイエットと一線を画しているファスティングは、「自分自身の身体を労り、自愛するきっかけとして最適」と薦めている。
※ファスティングプログラムで行うすべての医療行為は中村医院で行います。

http://www.nakamura-iin.com/

ご予約・お問い合わせは
神戸 西神オリエンタルホテル ファスティング事業部

078-992-8111
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